昆虫ゼリーの容器をワラダンのエサ皿にしてみました。

ワラ・ダン

こんにちは、teppri(てっぷり)虫・両生類販売です。
今回はちょっとした創造力と昆虫愛が交錯する、エキゾチックなエコプロジェクト?についてお話ししようと思います。
それは昆虫ゼリーの容器をダンゴムシのエサ皿にリサイクルする、というだけのものです(笑)
ステップバイステップで進めていきましょう。

ステップ1: 昆虫ゼリーの準備

昆虫ゼリーは、カブトムシやクワガタムシなどの昆虫のエサとして広く使用されています。
これらは普通、スーパーマーケットやホームセンター、あるいはオンラインで購入できます。
最近は100均のゼリーも品質・フレーバーの種類など豊富になってきてますね。
昆虫ゼリーは多くの栄養素を含んでおり、特に昆虫の健康に不可欠なタンパク質と糖分を豊富に含んでいます。
高級ゼリーでも何でも良いので好みのものをご準備ください。

ジャンボサイズのゼリーは容器が大きすぎるかもしれません。

ステップ2: 昆虫ゼリーの使用

昆虫ゼリーは使用が簡単で、パッケージから取り出し、昆虫のいるケージにそのまま置くだけです。
昆虫は自然にゼリーに引き寄せられ、必要な栄養素を摂取します。
このゼリーの消費は、昆虫の種類や体の大きさ、気温などにより異なります。
クワガタやカブトムシを育てた経験のある方はご存知でしょうが大体2,3日できれい消費されているか床マット材で見るも無残な状態になっています。

甘い匂いから酸っぱい匂いになっているゼリーも交換をお勧めします。コバエがたかる原因にもなります。

ステップ3: ゼリー容器のクリーニング

昆虫がゼリーをすべて食べ終わったら、容器を回収します。この容器をダンゴムシのエサ皿に再利用する前に、まず完全に洗って乾かす必要があります。洗浄は、容器に残った昆虫ゼリーを取り除きます。新たにエサを入れた際、残りカスが腐敗の原因となるため必要です。

洗浄の際は、使用済みの歯ブラシがオススメです。

よく旅行先であまった使い捨ての歯ブラシや使い古した毛先バサバサの歯ブラシでも十分です。

ゼリー容器を洗った歯ブラシでご自身やご家族が歯を磨くなんてことはないようにご注意ください!

ステップ4: ゼリー容器に切り込みを入れる

容器が乾いた段階でハサミで切り込みを入れましょう。
容器を床に置き、ハサミを垂直に皿の底まで切り込みを入れます。
そこから大体横幅1cm程度横にもう1回垂直にハサミを入れます。
最後に皿底のくっついた部分をハサミで切って完成です。


この切り込みを入れてあげることでワラジムシダンゴムシがエサ皿に出入りしやすくなります。

この際ハサミでケガをしないように注意して作業しましょう!

ステップ5: ダンゴムシのエサ皿としての利用

乾燥したゼリー容器は、ワラダンのエサ皿として素晴らしいアイテムです。
その形状と素材は、ワラジムシダンゴムシが食物に簡単にアクセスできるようになっています。
ダンゴムシは、果物の切れ端や野菜、落ち葉などの有機物を食べます。
おすすめは金魚やメダカのエサをすりつぶしたものです。
この再利用されたエサ皿に適量の食べ物を入れて、ワラジムシダンゴムシの居住地に置きましょう。

エサが古くなったり、カビが生えてきたら同じように洗って乾かして再利用ください。

このようなシンプルな手順で、一見無関係な二つの虫の世界をつなげることができます。

このアイデアを試してみたいと思ったら、簡単ですのでぜひトライしてみてください。

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